ちゅきは3歳7ヶ月の頃から1年3ヶ月ほど、重井病院でST(Speech Therapy)言語聴覚療法を受けています。
頻度は月2回、1回1時間。
先生がビッタリついてトレーニングしてくれて、本当に内容の濃い1時間です。
ちなみに医療扱いなので、岡山市では就学までは無料です。(自治体によって違います)
でもいつも思っていたんです。
月2回の療育で、そんなに向上するものだろうか?と。
でも利用者は一杯で、月2回以上に増やす事はできません。
そんな風に悶々としていたある日、民間にも色々と療育施設が存在して、発達障害児の訓練をしてくれるという噂を聞きつけたのでした。
ネットで調べてみてもよく分からなかったのですが、どうやら利用するには自治体の認定みたいなのが要るらしい。
とりあえず、南ふれあいセンター(福祉事務所)に相談に行ってみました。
職員の方、とても丁寧に教えてくれました。
[障害児支援の利用申請]
(1)まずは発達検査をしてくれた病院に「意見書(この子はガチで発達障害だから特別に訓練した方がいいよ、という内容)※」を出してもらう。(重井病院では1通1,080円)
↓
(2)お住まいの地域の福祉事務所・支所・こども総合相談所の窓口へ行き、書類提出
↓
(3)数日後に「障害児通所支援受給者証」が交付、郵送されてくる。
↓
(4)受給証を持って「児童発達支援事業所」に赴き、契約する。
↓
(5)利用開始。
※追記
医療機関によるかもしれませんが、ガチで発達障害の診断が出てなくても「発達障害かも」の段階で意見書を出してくれる所もあるそうです。
「障害児通所支援受給者証」とは
発達障害で知的障害を伴わない場合、この受給者証を取得します。障害児の一時預かり、放課後デイサービス、児童発達支援施設などを利用する際に使用します。これを持っているとサービスが1割負担で受けられます。
知的障害がある場合は「療育手帳」を使います。こちらはいわゆる「障害者手帳」という俗称で言われるもので、サービスの幅が広いです。
費用は基本的には1割負担。親の所得によって月の上限が決まってる。
ウチは貧乏なので(苦笑)月4,600円が上限。それ以上は費用がかからない。
月に何回通えるかは障害の度合いで違うらしいが、ウチは月13回という事になりました。
重井病院とは別枠(管轄が違う?)なので、重井2回+13回で、最大月15回も療育に通えるということに。
まぁ素晴らしい。
さて、次はお世話になる「児童発達支援事業所」を決めることに。
ずいぶんたくさん施設があるよ。どこが良いのやら・・・。
よく分からないので、福祉事務所で教えてもらった「相談支援事業所」に相談してみることに。
これは介護で言うことろのケアマネージャーみたいな感じで、相談はもちろん、施設の紹介や手続きなどをしてくれるらしい。
岡山市は相談員に頼むのは任意らしいんだけど、自治体によっては必須(必ず相談員を間に入れる)という事もあるそうな。
近くの相談支援事業所に電話で予約して、自宅に来て頂ける事になりました。
(つづく)
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