3月末、就学先の小学校へ面談に行きました。
特別支援学級に入る子は、事前に打ち合わせがあるのでした。
こちらは、登校の練習のため、ランドセル背負って徒歩で学校に行って、疲れ果てたちゅきさんです。
支援クラスの担任の先生3名と、両親と、ちゅきでお話させて頂きました。
(ちゅきは全く話には加わらず、ひとりで遊んでました)
定型発達児の場合、こういう機会はないわけで、有難い話です。
保育園の方から詳しい資料は行っているので、ちゅきの扱いについての確認と、学校のルールなど教えて貰いました。
- 特別支援クラスの子は教科によっては普通クラスに行く。(交流と呼ばれている)
基本的には国語と算数は支援クラスで。他の科目は「交流」になる。
どの教科を交流にするかは、その子の状況を見て考える。 - 運動会や学校集会などは交流のクラスで参加する。
- ランドセル、主な荷物は支援クラスに置く。
- 給食は支援クラスで食べる。なので、ほぼ毎週、給食当番。
- 連絡帳は2冊必要!普通クラスと支援クラスの担任宛てに別に用意する。
- おどうぐ箱も2個必要。
- 基本的に親の送迎が必要。玄関ではなく、できれば教室まで。
朝は8時着、帰りは基本14時45分。短縮授業など、変化アリ。
こんな所でした。
「連絡帳が2冊」という話に、笑いましたわ。
このIT時代に、手で2冊のノートに同じ連絡事項を書くのね・・・なんてローテク。
そしてこの連絡帳は、病欠の場合など近所の子どもに託すのです。。。
近所(知り合い)に小学生が1人も存在しないので(汗)もう誰に託したらよいのやら…悩みます。
あと支援が必要な子は送迎が必要なので、両親とも働いてる場合はキツイですね~…。
知り合いの発達障害児ママは、就学を機会にお仕事を辞められました。
うちは自営業なので何とかなりますし、送迎サービスのある放課後等デイサービスにも頼ります。
(小学校まで車で迎えに行ってくれるんです。ありがたや…)
親からは「ちゅきのトリセツ」を作って渡しました。
NHKの発達障害プロジェクトで推奨していた「お願い事などを分かりやすくトリセツにして渡そう」というのを参考にさせて頂きました。
ちゅきがどんな特性があるのか、どういう時に困り事があるのか、どう対処すればいいのか、が書いてあります。
保育園からの書類(就学支援シート)にかなり細かく詳しく書いてくれているのですが、細かすぎて読みずらいのです(老眼が来てる先生にはかなりキツい)。
箇条書きにまとめると、パッと読めて良いんじゃないかと思います。
学校だけじゃなくて、通院している病院とか、放課後等デイサービスとか、ちゅきと関わる機関には渡そうと思っております。
発達障害である事を隠したい親御さんも多いかと思いますが、状態を開示する方がお互いの幸せだと思うんですよねー。
一応、テンプレート置いておきますので、必要な方はご利用くださいませ。
[[ トリセツPDF ]]
就学前までに、とにかく準備して貰いたいことは、物品以外はただ一つ
早寝早起きの生活習慣
だそうです。
小学校、朝早いもんなー・・・ハードル高いわぁ・・・
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