8月の上旬に、ふれあいセンターで開催された岡山市の就学相談会に行ってきました。
発達に問題のある子の親が集まって、個別に話を聞いて貰えます。
うちは年中さんでもう1年猶予があるから、質問を聞いてもらう程度でした。
催しのインフォメーションは、在籍園から来ます。
アンテナ張り巡らしていなくても導いてもらえるのは、本当に有難いです。
以前、三門保育園であった勉強会(教育委員会の巡回指導)の時に
「うちの子の発達具合だと、特別支援学級ですか? IQ(発達指数)のガイドラインはありますか?」
と聞いてみたのですが、「明確な数値の規定はありません。在籍園と保護者が決めてください」と言われて、よく分からないままだったんですよ。
今回は個別相談だったので、そこの所を聞いてみました。
普通の小学校の普通クラスか、特別支援クラスか、特別支援学校か、どれがいいのよ?と。
やはり明確な数字はなく、最終的に判断するのは保護者だ、という事でしたが、大まかなラインは教えてくれました。
小学校の選択肢 [発達障害児の場合]
ちゅきの場合、IQ(発達指数)が70以上あるので、特別支援学校も、普通小学校の知的障害クラスにも入れない。
自閉症なので「自閉・情緒クラス」には入れるとの事でした。
自閉症だから必ず特別支援学級に行けという話ではなく、普通クラスを希望すれば、それもアリだそうです。
その辺りは園と保護者で相談してください、との事。
驚いたのは、注意欠如多動性障害(ADHD)や学習障害では特別支援学級に入れないということ。
多動児がバタバタうるさくしたら授業に支障が出るだろうに・・・と思ったのですが
「小学校1年生なんて、みんな多動みたいなモンです。ちゃんと座れるようになりますから」
だそうです。
ホントかいな。
小学校の見学とかオープンスクールも行われるそうです。
その日取りのお知らせ等も、在籍園から来るらしい。
基本、保護者から積極的に動く事はあまり無さそうだ・・・。
それに、学校の見学とか、実はあまり意味が無いような気がするんだよなー。
住んでる場所で、行く小学校決まってるから。選択不可能。
※以前は選べたらしいのですが(通学区域制度の弾力化)、平成30年入学より廃止だそうです。
これから就学に向けて何度かこういう機会があるようです。
手厚くて有難い限りです。
最近のコメント