特別支援クラスで教室の席まで親が送迎しているのは「ちゅきだけ」だと言いましたが・・・その最大の理由が、無事に席までたどり着けないからです。
学校に着いたら
・まず校門近くの木陰で一休み
・近くの花壇で土いじりをする
・雑草の草抜きをする
・自分が育てているアサガオを見に行く
・ダンゴムシと遊ぶ
この行程を経て、ようやく下駄箱に向かいます。
上靴に履き替えるのにも他の子の10倍くらい時間がかかります。
そして、ようやく教室に入るのですが、校門を入ってから既に15分程度経過しています。
更にここからが大変です。
・ランドセルから教科書やノートを出す
・連絡帳をカゴに入れる
・教科書類を机の中に入れる
・ランドセルをロッカーに入れる
この行程が待っているのですが・・・
これが、出来ないんです。
多動が強いので、自分が次にするべき行動を一瞬で忘れるんですよね。
誰かが横について、ひとつひとつ指示しないと、朝の準備が全く終わりません。
登校してすぐは支援員の先生がまだいらっしゃっていないので、担任の先生一人にお任せするには気の毒すぎて・・・
ちゅきがランドセルをロッカーに入れるのを確認するまで、教室に留まっています。
保育園でも「先生の問診を受けて、出席ノートにシールを貼って、ノートをカゴに入れる」という簡単な事を一人で出来た事なかったですし・・・
まぁ・・・難しいんだろうなぁ~・・・。
見た感じ、一人で朝の片付けが出来てる子は支援クラス8人中6人のようです。
特に女の子とか優秀で、他の子や先生の手伝いをしている子もいます。
ほんとに君は支援クラスなのか?と思うほど、他の子が優秀なのよ~。
ちゅき、大丈夫かなぁ・・・と、楽観主義の母も、やや心配になってきましたよ(汗)
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