障害児保育拠点園ってどんなところ?(岡山市立保育園)

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「障害児保育拠点園」とは、障害児を特別に受け入れる体制が整っている園の事です。
「拠点枠」とは、障害児枠の事で、ちゅきの通っている三門保育園は定員10枠です。空きがあれば入れて貰えます。
「拠点」と略される事が多いです。

拠点園への申し込みの仕方

4月入園の場合、前年の9月くらいから福祉事務所(就園管理課)に相談に行ったり拠点園に見学に行ったりして準備を始めます。見学は必須です。
拠点園の空き枠の事は福祉事務所で教えて貰えます。空きの少ない園を狙うのは危険。
拠点園に申し込むには医師の診断書も必要なので、それまでに発達検査の結果が出ている事が必須です。
必要書類をそろえて11月に申し込みます。
空きがあればいつでも入れますが、基本的には4月しか入園できない事が多いと思います。

11月。保育園申し込み。健常児と同じ締切日。
12月。障害児のみ、健常児より早めに(第一希望の園にて)健康診断があります。
1月。ふれあいセンターにて、専門家による診断(その子に拠点枠が本当に適しているかどうか)もあります。
2月。岡山市から受け入れ可否の連絡が来ます。

障害が軽い場合、拠点枠ではなく、普通枠で加配を付けるという事もあるそうです。
逆に障害が重い場合は、保育園の受け入れが難しいようです。
障害に応じて園の受け入れ条件が違うので、福祉事務所にお問い合わせください。

三門保育園の拠点枠は、ほとんどが発達障害児です。知的障害児はいますが、肢体不自由児や聴覚・視覚障害児、医療ケア児はいません。

拠点園ってどんなところ?

基本的には定型発達児たちと同じようにクラスに所属します。
その子の状態に合わせて、同じ場所で活動するのが難しい場合は、障害児専用の部屋に行きます。そこは好きなおもちゃで遊んでくつろげる、シェルターのような場所です。
障害児2人に対して保育士さんが1人ついてくれます。
無理強いはしません。行事の練習やクラスでの活動なども、本人が嫌がれば配慮されます。

拠点枠の子たちには保育士さんが「プレイセラピー」をしてくれます。
これは遊びを通じた心理療法で、簡単なゲームを通じて処理能力の訓練をしたり、ルールを守る事を教わったり、集中して聞いたりする事を学びます。

勉強会(巡回指導)がいっぱいあります

教育委員会、大学の先生、お医者様など、色々な先生が保育園にお越し下さって「巡回指導」が行われます。
親も参加できるので、専門家の先生に質問したり相談に乗って貰えたりします。
園の先生達も指導を受けてらっしゃるようです。という事で、拠点園の先生は定期的に障害児保育に関する勉強をされています。

拠点枠は行事が多いので、保育園全体の行事と合わせて、毎月1回程度は仕事を休む必要があります(基本的に午前中で終わるので半休でも可)
ただ強制ではないので、行事に参加されない親御さんもいらっしゃいます。とても勉強になるので私は参加させて頂いてます。

拠点園は素晴らしいです

どうしてこんなに優しいんだろう…と自分のほっぺをツネりたくなるほど、先生達は優しいです。
ちゅきがどんなに困った事をしても、こちらに苦言など一切来ません。
おもらししても「ちゃんと頻繁にトイレに誘えなくてすみません」と先生に謝られたりするんですよ。いや先生悪くないし。

障害児の扱いも上手く、親の言うことは聞かないのに先生には従えたりしています。ちゅきも先生に絶対の信頼を置いていて、先生が好きでたまりません。
小学校就学に向けての説明会や相談もあります。手厚いです。

私は三門保育園に関して全く不満はありません。不満どころか、素晴らしすぎて夢でも見ているような気持ちです。
あと1年ちょっとで卒園するなんて寂しくて・・・卒園式では号泣してしまいそうです。

健常児のお友達も、みんな障害児たちに普通に接してくれます。
きっと迷惑かける事も多いと思うけど…クラスに流れる空気は明るく、ちゅきも笑顔でいられます。
クラス皆でするゲームで「お友達と2人組になって~」とかいう場面で、ちゅきと組んでくれる子がいるんですよ。こんな自閉症児、迷惑かけるだけだろうに…優しくサポートしてくれていました。
実はちゅきのクラス障害児6人もいるんですけど、みんな楽しそうにしてます。クラスメイトに恵まれています。いい子達や・・・(涙)

岡山市立ですから、もう岡山市の皆さまに感謝なのです。
ちゅきを三門保育園に通わせてくれてありがとう~~!

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